通販法務ハンドブック    
 
 

利用ガイド


 本サイトは、2010年6月に運用を開始した「通販法務ハンドブック」サイトのリニューアル版です。
 本サイトは、「このサイトについて」、「遵守ポイント解説記事」、「What’s NEW」の3部で構成されています。 以下順番に各部の構成と内容を紹介していきます。 

1.このサイトについて 


 「このサイトについて」では、「このサイトの目的と特色」及び、「このサイトのご利用に当って」の解説をしています。


■このサイトの目的と特色


 ●目的

 通信販売事業のいろいろな業務領域において、法令やガイドラインが存在しています。「遵守ポイント解説記事」は、通信販売業を営む方々或いは営もうとする方々に、自分が担当している業務の内容に関する法令や各種ガイドラインの存在と規制内容を知って頂くこと、さらにそれ等を遵守するためのポイントを把握して、自己点検していただくことを目的で作成されました。
 
 力強く拡大してきた通信販売市場ですが、私たちを取巻く事業環境は目まぐるしく変化しています。最近は、OtoO(オンtoオフ⇔オフtoオン)という言葉が示す、店舗を訪れて商品をしっかり確認し、すぐさまその場で通信販売業者の条件をチェックして(或いは逆の行為を経て)最終的な購入先の決定をするという消費者の行動パターンが生まれています。また、新しい商品を市場テスト目的で通信販売市場に投入しようという事業者の数もまだまだ増加しています。しかし、市場の拡大と参入者の増加は、反面、彼らの通信販売市場に係る法規制・行政規制への理解不足等を理由とした、違法行為も誘発しかねません。 
 
 事実、時々マスコミをにぎわす事態が起きています。また、2009年9月の消費者庁発足以来、2004年5月に制定された消費者基本法の精神を活かした法の改正や運用基準等の変更が行われてきました。 新しい規制の状況を把握して自社の事業活動に反映することは、現在の法規制環境では決して疎かにできないことです。 「What’s NEW」等を定期的にチェックして頂くことをお勧めします。

 本サイトをご覧の皆様には、「知らなかった」ことが理由の違法行為を犯してほしくありません。 皆様には、日常業務において、規制に関する疑問が少しでも浮かぶ都度、本サイトを参照なさることで自分が下した判断の是非の確認を行い、違法行為を回避して不祥事の発生を未然に防止して頂ければ幸甚です。


 ●本サイトの特色

 さてこのサイトは、以下の特色を持ったものとして制作されました。
 
 ① 現場の仕事の流れに沿って構成されている (「解説記事」参照)
     「解説記事」は、「通販を始める方」、「実務に従事している方」、「管理する方」夫々が、自分が押さえたい内容の概要を日常遭遇する場面場面で把握出来るとともに、
          必要に応じてベテランでなければ知り得ないが極めて重要な規制の詳細に辿りつくことが出来るように作られています。

 ② 最新の法令やガイドラインが参照できる (「What’s NEW」参照)
     「遵守ポイント解説記事」の内容を可能な限りタイムリーに更新していきますが、新法制定や法の大改正があった場合には、当局や裁判所によるガイドラインや
          裁判結果等の事例が出て初めて解説が行えることになります。
          しかし、そのまま放置はできませんので、新法や改正法の紹介と当該法へのリンク等を行い、利用者の注意喚起と自主的な研究に資するように致します。

 ③ 最新の法令・ガイドライン違反ケースの情報が参照できる (「What’s NEW」参照)
     法令・ガイドラインに抵触した実際に起きた最新事例の概説と、当該掲載サイトへのリンクを行います。

 ④ 本サイトは無料で利用できます 
   本サイトの記事は、公益社団法人・日本通信販売協会の会員企業の第一線で活躍されている実務管理者が、日本ダイレクトマーケティング学会法務研究部会
       会員有志と共同で、協会の存立目的に沿って夫々の貴重なノウハウをまとめた成果を公開したものです。


■このサイトのご利用に当って


 ●実際に広告表示や事業活動を行う場合には

 このサイトをご利用いただくに当っては、本サイトに記載されている内容を鵜呑みにして直ちに行動するのではなく、あくまでも参考にしつつ、行政サイドや法律の専門家に必ず相談なさって下さい。以下の「限界」を十分に理解し、認識した上でご利用下さい。
実際は、本サイトでは言い尽くせない複雑な問題が絡み合っているはご承知の通りです。

 本サイトの限界
 ・「遵守ポイント解説記事」や「What’s NEW」等は、出来るだけ広範囲かつ最新の状況を保持すべく努力していますが、膨大かつ複雑な規制をすべて渉猟することは不可能なために、抜けや漏れがあり得ることを了承頂きます。

 ・「遵守ポイント解説記事」や「What’s NEW」等は、規制を行う立場に立ったものではありませんので、ここに記されたことに従えば違法にはならないという客観的な判断基準やポイントを示してはおりません。

 ・また、現実問題を巡っては、各種規制のあり方や運用は時代とともに変っていくこともありますし、業界の事情、個別企業の事情によって判断が異なることは幾らでもあります。

 ・本サイトは、流通問題に詳しい弁護士や、各種の商品・サービスの通販事業に携わってきたベテラン担当者の方々が築きあげてきた、自分なら「これこれをチェックし、このように確認し、こう判断する」という「ノウハウ」を敢えて公開し、皆様の実務の参考にしていただこうという試みです。従って、必ずしも皆様が直面している課題に一対一で対応していない点も少なくありません。


 ●利用規約

 少々硬くなりますが、本サイトは、「利用規約」をお読み頂き、内容をご理解頂いた上でのご利用をお願い致します。

 

2.遵守ポイント解説記事

 「遵守ポイント解説記事(以下、解説記事)」とは、ダイレクトマーケティング事業或いは通信販売事業に係る法律や関連する規制を紹介し、以下に紹介する事業への関わる立場(「通販を始める方」、「実務に従事している方」、「管理する方」)ごとに知って頂きたい規制のポイントを解説するものです。 さらに、「実務に従事している方」には業務場面毎に重要ポイントと参照すべき詳細な規制を挙げて、日常業務でお役にたてるようにしています。
 
■解説記事の構成


 「実務に従事している方」では、6つの業務場面を用意し、夫々における問題の本質とそこへのアプローチ方法を解説するとともに、日常業務で利用する頻度の高い基準やガイドラインなどの資料が参照できます。

 ●6つの業務場面


3.What’s NEW 

「What’s NEW」では、最新の規制状況と規制違反事例を参照できます
最新の規制状況については、先の「このサイトについて、本サイトの目的」で示した内容の他にも、例えば、各行政当局が公表している「政策目標への取り組み事例」等夫々の当該サイトにリンクすることで、適法基準の判断が出来ます。
規制違反事例に関しては、これまで行政当局によって「違法とされた事例」を概略の紹介と共に収録しています。また、さらに、「解説記事」との相互リンクによってより理解を深められるような構成にしています。

以上